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言葉と無意識

今回の記事の目的は、「無意識は言語(=ランガージュ)のように構造化されている」というラカンの命題をきっちり説明することです。丸山圭三郎さんの「言葉と無意識」という本を大いに参考にしています。 さて、まずは下準備をしましょう。最初に、以前の記…

明るい部屋

誰でも現代人なら写真を撮ったことも、撮られたこともあるはずです。また、他の人が撮った写真を見たこともあるはずです。このように、僕たちはかなり身近に、バルトの言葉を使えば「撮影者」、「幻像」(簡単に言えば被写体)、または「観客」として写真と…

読書について ショーペンハウアー

「本から読みとった他人の考えは、人様の食べ残し、見知らぬ客人の脱ぎ捨てた古着のようなものだ。」 これはもちろん極論ですが、僕も昔から比較的本を読み、読書会なども開催している身としては、この格言には考えさせられるものがあります。読書は必ずしも…

歴史哲学講義 ヘーゲル

歴史とは一体何でしょうか? 事実そのままが歴史でしょうか、それとも人間がそれをどう捉えるかが歴史でしょうか。 ヘーゲルの提示する考えは哲学的な歴史の見方です。 この見方では最も超越的な概念として、理性というものが存在します。理性が世界を支配し…